四十代税理士日常日記

備忘を兼ねた日記です。内容は私見です

年末調整の足音~色々変わってます!~

年末調整の足音が聞こえてくる昨今・・・

 

気づいたら、平成30年分の各種様式が国税庁のサイトにリリースされていました!

 

↓こちらのリンクの新着情報のところをご覧ください

源泉徴収義務者の方|国税庁

 

 

今回はなんと言っても配偶者控除の改正に伴い、

従来の「保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書」がなくなり、

 

・保険料控除申告書

・配偶者控除等の申告書

 

の二枚に分かれることが大きい!!

 

まあ、保険料控除申告書については書く欄が大きくなって見やすくなったぐらいでそんなに変わりはありません。

しかし、添付書類について大きく改正がありました。

 

今回から、今までの紙の原本のみではなく、

保険会社等からメールで送られてきた「電子的控除証明書等」をQRコード付き電子証明書にして印刷したものでもOKになりました!

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(国税庁HPより)

 

確定申告をe-Taxでやる場合は電子的控除証明書をそのまま送れますが、年末調整は会社を経由する関係でまだ紙が必要なようです。

平成32年からは電子で出せるみたいですが。。。

 

QRコード付き控除証明書等の出し方については別記事へ↓

www.nekomage.world

 

一方、配偶者控除等の申告書は大きく変わっていますね。。

今までは、配偶者控除(配偶者の所得38万以下)を適用する人は扶養控除等申告書だけ書いとけばよかったのですが、

今回からは配偶者控除の人もこれを書かないといけません!!

いつもと同じと思って扶養控除等申告書だけ書いて出したら配偶者控除取れなくなるかもしれないので注意です!!

 

年末調整の担当の方が親切であれば「書き忘れてませんか?」と聞いてくるでしょうが、完全自己責任で「出してこない=適用無しでOK」という方針でやってるところもあるようですのでできるだけ自分の身は自分で守ろう・・・

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特に所得を書く欄は、自分の分と配偶者の分を書く必要があるので、

書く人はちゃんと裏の説明を読んで書かないといけません。

国税庁も、下記のようにいろんなパターンの記載例を用意してくれています。

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↓URLリンクはこちら

給与所得者の配偶者控除等申告書の記載例|国税庁

 

・・・といっても読まずに書く人はいるでしょうから、

年末調整担当の方はできれば事前に説明会とかしたほうがいいでしょうね。

 

私もそろそろお客さんへの説明のしかたを考えようっと・・・