四十代税理士日常日記

備忘を兼ねた日記です。内容は私見です

ついに消費税の軽減税率がやってくる/補助金情報

久しぶりの日記です。

いろいろあってバタバタしてて、その色々についても書きたいのですが万一身バレするとめんどくさそうなので全部終わったら書く予定。

 

それはさておき、

ついに消費税の増税がほぼ決定しましたね。。。

 

軽減税率がやってくる。。。

 

報道等でいわれているように軽減税率は売る側がクッソめんどくさいです。

私も色々文句はありますが、決まったからには適正な運用を支援するのがお上からライセンスをいただいて商売している者の役目・・・

 

軽減税率がスタートする前にやっとくべきことを羅列します!

 

1)まずは、軽減税率になったらどうなるのか?を正しく理解する

 

国税庁がだしてるパンフレットはこちら↓(PDF)

http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/0018006-112.pdf

 

超ざっくり言うと、

消費税率は10%になりますが、

持ち帰りの飲食料品(酒類除く)と、家に配達されてくるいわゆる新聞の消費税率は8%になります。

 

これについて、具体的な判断が難しくて皆困っているわけですが、

国税庁もそれはわかっていて、定期的に説明会を開催しています。

 

↓各地域での説明会の予定が下記に掲載されています。けっこうマメにやってるぽい

消費税軽減税率制度説明会の開催予定一覧|国税庁

 

たとえば、

調剤薬局が併設されているドラッグストア(食品とかも売ってる)では、以下のような消費税の分類が予想されます。

 

・処方箋と引き換えに調剤して販売する保険薬→非課税

・一般医薬品→10%

・食品・飲み物→8%

・みりん風調味料→8%(調味料は食品に該当)

・本みりん→10%(酒類に分類されるため)

・オロナミンC→8%(清涼飲料水は飲食料品に該当)

・リポビタンD→10%(医薬部外品は食品にあたらないため)

・店で売ってる新聞→10%(宅配でない新聞は軽減税率対象外)

 

まぎらわしい・・・

 

そして、これはもちろん店舗での小売だけでなくて事業者間での卸売にも影響してきますので、請求書を出すときもちゃんと判断しなければならない。。。

(注:保険薬も、薬局が仕入れる段階では消費税10%がかかります)

 

しかし、

これを自分の頭で判断するのはめんどくさすぎますが、

レジとバーコード、受発注システムがちゃんと働いてくれれば店員さんは悩むことはあまりないと思います。(品出ししてたらいきなり聞かれてギャってなることはあると思うが・・・)

 

そこで

 

2)レジや受発注システムを整備する

 

ことが重要になりますね。

大手チェーンであれば、レジやシステムは本部がやってくれるから気にすることはないと思いますが、個人店さんであれば自分でなんとかしないといけない・・お金かかる・・大変・・

これまでレジなどを使わず全部手計算でやっていたお店もこれを機にレジを導入しないといけなくなるところもあるでしょう。

 

というわけで中小企業・小規模事業者の方々のために中小企業庁の補助金の制度があります。

色々要件があり、すべての製品が対称なわけではないようですので、

詳細は↓をご覧ください。

kzt-hojo.jp

 

そして、最終的に上記を集計して消費税の申告をしなければならないので、

 

3)会計システムの導入・改修

 

も必要になります。

こちらについては、大半の事業者の方が一般的な市販会計ソフトを使用されているでしょうから、対策済みのところが多いかもしれませんが、

今までは会計システムを入れずに手計算をしていたり、

自社開発の会計ソフトを使っていたりしている場合は大変・・・

 

会計システムについては一部の販売管理システムを除いては原則として上記の軽減税率対策補助金の対象ではないようですが、

中小企業・小規模事業者については「IT導入補助金」が使える場合があります。

 

第3次公募は2018年11月19日(月)まで、それ以降は実施自体も未定とのことなので、

会計システム導入を考えてる中小事業者の方は、

↓こちらをご参照の上お早めにお申し込みください!!

 

www.it-hojo.jp

 

 

 

他にも請求書の書き方とか実際の運用とか色々ありますが今回はここまで。。

 

はてなブログをやりだして数年たちますが初めて文字の拡大とか装飾のやり方がわかった・・・