四十代税理士日常日記

備忘を兼ねた日記です。内容は私見です

既得権益を守るより新しい権利をつくることを考えたほうがいいかもな話

社労士会の会報を見ていたら、

 

シェアードサービスの会社がグループ会社の社保手続きの電子申請ができるようにならないか?」という規制緩和が検討されていましたが、連合会としてはそれは社労士法違反だと主張して阻止しました!

それは適正な労務管理がなされず労働者の権利が損なわれる恐れがあるからです!

 

という記事が出ていました。

 

まあ、たしかにそうなんですが・・・・

 

一社労士の自分としては、

グループ内の手続きぐらい別にシェアード会社がやってもよくない?????????

知識も経験もないそれぞれの総務の人が見よう見まねでやるよりシェアードの人がまとめてやるほうが労働者の権利の保護になるのでは・・・

 

と思ってしまうんですよね・・・

給与計算するなら社保手続きもセットでやったほうが効率的だし・・・

 

それにシェアードが電子申請できないって建前にしてもいくらでもやりようありますよね・・・

そんな形骸化した既得権益を守るためにわざわざ面倒くさいシステムを維持させようとするぐらいなら、その辺は柔軟にしてどんどんシェアード会社に発展していってもらって、

そのシェアード会社から難しい手続きの相談や労働問題の相談を受けるようにしていったほうが結局は業務が拡大するような気がする。

 

お前は社労士をメインでやってないからそんなこというんだろうっていわれるかもしれませんが、

私は税務申告書だってシェアードが書いてもいいと思いますよ・・・

記帳代行をしない場合、いくらがんばって注意を払って帳簿見て話聞いても、外部の税理士が会社の実態を100%反映するのは難しい。

書けるんだったら会計やってるところが書くのが一番実態を反映したものができると思います。

もちろん税務のプロでなければ技術的に書けない別表もあるだろうし、改正についていけない場合もあるだろうからやっぱり税理士は必要になってくると思いますし、そこで高いギャラ取れるように努力していくしかないと思う。

 

しかし、確かに何でもかんでも許したら世の中誤った手続きや申告書があふれかえって役所が混乱するかも、という不安はわかる。

そして、やっぱり同業者団体としては既得権益を守るのがお仕事なのもわかる。

 

なので、

シェアードサービス会社に社保の手続きや税務申告等を許す代わりに、社労士や税理士登録している人を必ず一人は雇わないといけない」

という方向にしたらどうでしょう??

宅建や薬剤師みたいな必置資格化する。

シェアードサービス会社はあまり数ないから既得権益がなくなるデメリットのほうが多いとは思いますが・・・・

 

今税理士という資格が斜陽なのって、会社勤めして、その会社で税理士登録できない(やるとしたら家で開業という形にしないといけない)ところにも原因があると思うんですよね・・・

やっぱり試験受かったら税理士名乗りたい。でも会社辞めたくない。だから税理士目指すのやめよっていうのも多くあると思う。

社労士はその点会社でも登録できるからまだマシというか進んでると思います。。

 

 

まあ別に税理士という資格が不人気でも我々には何の不具合もないのですが、

なんとなくの思いつきを日記にしてみました。