四十代税理士日常日記

備忘を兼ねた日記です。内容は私見です

単なる日記

最近はりきって毎日更新してみています。

 

その理由は、

・ちょうど中間申告激務が終わって小休止時期

・年末調整関係で書くことがある

というのが大きいのですが、

その他に、最近twitterとかで時々賛否両論ある「ブログで食う」を推奨している人たちがみんな「毎日ブログを書け」といっているのを読んだから、というのもあります。

毎日書いたらブログで食おうという気持ちになるのかな?と思って・・・

 

それでわかったことは、

確かにブログを連日書くと、それで一仕事したような気持ちになりますね。

収入に結びつくかどうかはともかく、そういう充実感は悪くない。

 

・・・でもまあこれって私が本業で生活できてるからいえることですよね・・・

収入なくなったときを想像すると、ブログどころじゃないのに、変に仕事してる気になるのは非常にヤバイことなのではないだろうか・・・・・

 

 

名前をちゃんと出して有益な情報を書き続ければブログ自体では稼がなくても仕事につながることはあるでしょうが、私はビビリなので名前を出して書いたら条文や通達のコピペぐらいしかできなくなってしまうだろうし、

やっぱり私はブログで食うのは無理みたいです。

 

 

これからも今までと同じように気が向いたときに書きたいことを書くという感じで行きたいと思います!

年金保険料の最低額についての違和感

最初に申し上げておきますが、この日記には特に有益な情報はのっていません。単なる違和感の垂れ流しです。

 

最近、法人の社会保険(ここでは厚生年金・健康保険を指します)加入について年金機構の要請が年々厳しくなってきているようです。

 

社会保険加入については、日本年金機構のHPによると

「厚生年金保険の適用事業所となるのは、株式会社などの法人の事業所(事業主のみの場合を含む)です。また、従業員が常時5人以上いる個人の事業所についても、農林漁業、サービス業などの場合を除いて厚生年金保険の適用事業所となります。」

となっているように、

原則として法人は強制適用となります。

 

ただ、今までは、法人と言っても代表取締役一人だけだし役員報酬もそんなに出してないし利益も出てないし・・・というような会社は社会保険に入らず、国民健康保険&国民年金のままでいる、ということがよくありました。

 

ですが、やっぱり不平等というのもあるし、中には従業員を雇っているにもかかわらず社会保険をスルーしているような不届きな法人もあったようで、どんどん厳しくなってきていて、最近では、年金機構が登記簿と加入事業所のリストを照らしあわせて未加入の法人にはすべて「お尋ね書」を送ったり電話したり直接行ったりして加入を促しているようです。

(社長1人の法人で、さらに役員報酬が0円の場合は加入できず、また、保険料を控除できないほど少額の場合は加入を断られる場合もある、というのが定説ですが法律に明確に書いてあるわけではないのでケースバイケースだと思います)

 

強制適用なんだから加入を促すのは何もおかしな話ではないし、会社員になったのに万一社会保険に入れないなんていう労働者がいたら言語道断ですから、それ自体については個人的には「いいぞもっとやれ」という感じなのですが、

一つ気になるのは、厚生年金保険料の最低額が、個人負担分と事業主負担分あわせても国民年金保険料より安いこと・・・

 

 

厚生年金保険料は、平成30年10月現在は

 

「標準報酬月額」(月収により決まる)×18.3% を個人と事業主で折半します。

 

現在の厚生年金の標準報酬月額の最低額は88,000円(報酬月額93,000未満)なので、

保険料の最低額は

個人負担:8,052円 事業主負担:8,052円 合計 16,104円

になります。

 

また、厚生年金加入法人は、上記保険料以外に「子ども・子育て拠出金」として標準報酬月額の0.23%を事業主が負担する必要がありますので、

標準報酬月額88,000円の人が一人だけの会社は、別途202円の負担が必要です。

 

 

一方、平成30年度の国民年金保険料の金額は

16,340円

です。

 

つまり、1人法人で月収が93,000円未満の人は子ども・子育て拠出金を合わせたとしても(わずかではありますが)国民年金保険料のほうが高い!

 

*ただし、健康保険については、収入がこの会社からの給与だけであれば事業主負担も合わせれば国民健康保険のほうが安くなります。(この会社からの給与以外に収入がある場合はまた変わってきますが)

 

しかし、年金制度というものだけを考えると、

日本年金機構のHPに

「厚生年金の被保険者期間があって、老齢基礎年金を受けるのに必要な資格期間を満たした方が65歳になったときに、老齢基礎年金に上乗せして老齢厚生年金が支給されます」

とあるように、

年金がもらえる人は、厚生年金の被保険者期間が1ヶ月以上あれば、老齢基礎年金に上乗せして厚生年金がもらえます。

 

つまり、(金額の差は少しかもしれませんが)「年金保険料の額は少ないのにもらえる年金は増える」という状態になるということ・・・

 

しかも、もし年収が130万円未満、かつ勤務先で社会保険加入していない配偶者がいる場合は、その配偶者を「第3号被保険者」にできる、つまり配偶者分の国民年金保険料は不要となります。(もちろん健康保険料も不要)

  

まあ、社会保険制度全体でみれば、健康保険料は多く払ってるんだしいいのかもしれませんが、

それも収入がここの給与のみの人だけであって・・・・(これは別の問題なので今回はここまでにしておきます)

 

 

なんか違和感がある・・・・

せめて、厚生年金保険料の労使合計額を国民年金保険料よりは高くしてもいいのではないかな、という気がしましたが、

平成28年9月分までは、厚生年金保険の標準報酬月額の下限は98,000円だったので、

国民年金保険料よりは高かったことを考えると、

何か意図があってこういう状態にしているのかも?とも思いますが・・・

 

下限の引き下げ自体は、パートタイマーの方の社会保険の適用拡大にともない行われたものだと聞いておりますので、

一人会社の社長についてこのような状況になってるっていうのは想定外で、たまたまそうなっているだけのような気もしますけどね。

「子ども・子育て拠出金」の料率をもうちょい上げたら解決かな。

社労士会のWEB研修をうけてみたらシステムが良かった

 

社労士会は「倫理研修」以外は義務とされている研修は特にないのと、

無料の研修も少ないため、なかなか研修を受ける機会がないのですが

今回、「必須研修会」という(義務なのか任意なのか位置づけがよくわからない)無料の研修のお知らせが届き、WEBでも受けられるとのことだったので受講してみました。

 

仕組みは税理士会と同じような感じで

(所属している税理士会・社労士会によってもちろん違いはあると思います)

 

1.配信サイトにログインする

      ↓

2.見ている途中で複数回合言葉が出る

      ↓

3.すべての合言葉の入力をもって受講確認とする

 

という流れなのですが、

税理士会のとちがって社労士会のは

「早送り」「巻き戻し」がない!!!

「早送り」がないのは、合言葉だけ見て終わる人がいたら困るからだろうしいいんですが、

「巻き戻し」がないのは結構不便だった・・・

ボンヤリしててうっかり聞き逃したりしたらまた最初からになるのでけっこう緊張感がありました。

まあボンヤリするなって話なんですけどね。

 

「WEBで見る人も、会場で受講する人と同じ緊張感をもつように!!」という社労士会の気合が感じられて良かったです。これからも受けよう。

 

 

で、ここからが私の一番言いたいこと・・・・

税理士会もせめて早送りはなくすべきでは?

36時間義務付けます!時間数公開します!能力担保してます!

って言ったって、WEBで早送りして合言葉だけ入れた時間も加算するんじゃ能力担保されてるっていえないですよね。。アリバイ作りとしか思えない。。。

 

・・・・まあ会場研修行って寝てる人もいるから同じか・・・・

 

「電磁的記録印刷書面」(QRコード付証明書)を作ってみた

www.nekomage.world

 

先日、上記のような日記を書き、

今年から年末調整で使えるようになった「電磁的記録印刷書面」を自分で作ってみたいけど電磁的記録をもってないからできない・・・と書きましたが、

その後、保険会社から来たのでレポします!!

 

1.電磁的記録をPCのどこかにダウンロードする

 

これは保険会社さんの指示に従ってください。

私が加入してる保険会社は、保険会社のマイページからダウンロードする方式でしたがそれは会社によるのかも・・・

 

2.国税庁のサイトのQR付証明書等作成システムに行く

 

↓ここです。

QRコード付証明書等作成システム|e-Tax

 

 

3.事前準備セットアップをする

 

上記サイトの真ん中ぐらいに「事前準備セットアップ」というところがあるので、まずはそれをやる必要があります。

WindowsかMacかで押すところが違うのでご注意を。。

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これについては画面の指示に従っていただくしかないので割愛。

 

4.QRコード付証明書作成システムを利用する

 

上記が無事終わったらいよいよ本丸です。

「QRコード付証明書作成システムを利用する」というボタンを押します。

 

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すると、まず「はじめに」というページがでて、注意事項がでてくるので読んだ後「次へ」を押します。

 

すると、電子証明書をアップロードする画面が出てくるので、「参照」で1.でダウンロードしたファイルを選んで「読み込み」を押します。

f:id:nekomage:20181024120130j:plain

電子証明書が適正なものであれば、

下記のような表示・印刷画面が出ます。

ここで「表示・印刷」を押すとPDFが生成されます。

f:id:nekomage:20181024120153j:plain

 

下記画面が出たら作成完了です。

「表示」を押したらPDFが出ます。その後印刷もできる。

「保存」を押したらPDFファイルが保存されます。

表示してみて、ちゃんとQRコードが出てるか確認してみましょう。

f:id:nekomage:20181024120248j:plain

 

保存・印刷が終わっても上記画面が出たままなら「キャンセル」を押して元の画面に戻ります。

 

そして「次へ」を押すと終了画面が出て、「印刷したものは年末調整に使えます」的なアナウンスが出ます。

そこで終了もできるし、

複数の証明書がある場合は引き続き作成できるようになってます!

 

 

レポは以上です。

思った以上にスムーズでいい感じでした!

これを機に電子化がすすんでいけばいいなー!

11月中旬からe-Gov電子申請の仕組みが大きく変わるようです!

最近はあまり電子申請をしていなかったのですが久しぶりにe-Govをあけてみたらこんなお知らせが!

 

www.e-gov.go.jp

 

 

ついにe-GovがJavaを使わない形式になるらしい!

 

Javaは使っていいバージョンとダメなバージョンがあったりして(e-Govは9は絶対ダメといわれていた)めんどくさかったから非常にうれしいです。

 

電子申請アプリをダウンロードし、それを使って申請していく方法に変わるそうです!

 

今後のスケジュールは、

 

2018年10月下旬(予定)・・・電子申請アプリケーションの事前配布・システム切替時期の案内

 

2018年11月中旬(予定)・・・システム切替

 

だそうです!

 

「一括申請対応ソフトウェア」を使用している方は、やり方が変わるかもしれないので対応についてはソフトベンダーさんにご確認くださいとのことです。

 

新しい電子申請アプリケーションが出たらダウンロードしてみようっと。ワクワク

独自ドメインになるには焦りは禁物!という話。

先週、ちょっと思い立って独自ドメインになってみました。

 

すべて、グーグルで「はてなPRO お名前ドットコム」で検索した結果出てきたブログ様から情報をいただきつつ試行錯誤しながら作業しましたが、文明の利器と、作業記録を残してくださった先人の皆様に敬意を表しつつ、私の記録も残しておこうと思いました。

 

一言で言えば、軽い気持ちで独自ドメイン化を進めたら意外とめんどくさかったという話です。

結論から言えば手続き自体は1日でできたけど、すべて完了するのは3日ぐらいかかりました。

 

1)はてなProに申し込む

・・・申し込む前はこれだけで独自ドメインになれると思ってました・・・・

 

申し込みは単にボタンを押して個人情報入れて支払情報入れるだけ。

申し込み完了したら、設定画面で独自ドメインを入力できるようになり、

「お名前.com」のリンクバナーが近くに設置されました。

 

そのリンクバナーを使ってドメインを用意しろってことだったんですけど、愚かな私はなぜかそれを無視して、わたしのかんがえたさいきょうのドメインを入力しました。

 

「そのドメインは存在しません」

 

ここでやっとはてなPROのヘルプを読み、ドメインは自分で用意しないといけないことを知りました。

いつもお客さんに税務の申請書を書いてもらうときは「ちゃんと説明書を見て書いて下さい」といってるのに自分がこれじゃ世話ないですね。。

 

2)ドメインを取得する

 

私は設定画面で勧められたとおり「お名前.com」で取りましたが他にも色々あるみたいです。

www.onamae.com

 

ここでまず、取得希望のドメイン名(このブログで言うと"nekomage"の部分)を入れ、.(ドット)以下の部分の空き状況を見ます。

 

f:id:nekomage:20181023153758j:plain

 

空きがあるところにはチェックマークを入れて選択できるようになっています。

(".world"はこのブログで使うため私がとったので×になってます)

 

このときに一緒にレンタルサーバ(別途有料)も申し込めるようになっています。

ブログ以外のコンテンツをのせたりメールアドレスを作ったりしたい場合は申し込まねばなりませんが、はてなブログで使うだけだったらレンタルサーバは不要です。

 

ここで、気に入ったものがあれば選択して、会員登録して、申し込んで、支払い方法登録したらドメイン取得は完了。

 

自分の情報をネット上に出したくない人は、このときに忘れず「Whois情報公開代行」も申し込んでおくとよいです。

申し込むと、Whois情報にはお名前ドットコムの名前しか載りません。

 

終了直後に、登録したメールアドレスに「【重要】[お名前.com] ドメイン 情報認証のお願い」というタイトルのメールが届きますのでこちらにも忘れずに対応(リンクをクリックするだけ)しておく必要があります。

 

3)ドメインをはてなブログに紐付ける

 

これがよくわからなかった上に待ち時間が長かったところです。。。

この作業には、

「お名前ドットコム」上での作業と、「はてなブログ」上での作業があります。

 

①「お名前ドットコム」上の作業

「ドメイン設定」→ネームサーバの設定「DNS関連機能の設定」

の画面に行きます。

 

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次の画面で設定したいドメインを選んだ後、「DNSレコード設定を利用する」の「設定する」ボタンを押します。

 

f:id:nekomage:20181023160010j:plain

 

 

そこで「ブログ」のタブを選び、情報を入力します。

ホスト名は何でもいいそうですが、アフィリエイトとかやるなら"www"一択だと聞いたので私はwwwにしました。

 

TYPEは「CNAME」

TTLは「3600」

VALUEは「hatenablog.com」(←今のブログのURLにかかわらずコレ)

 

と設定し、一番右の「追加」を押します。

 

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一番下の画面に行き、「DNSレコード設定用ネームサーバー変更確認」にチェックマークを必ずいれ、「確認画面に進む」を押してください。

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その後は画面の通りに進めれば完了です。

無事設定できたら「[お名前.com]DNSレコード設定 完了通知」というメールがきます。

 

 

②はてなブログ上の作業

上記が終わればはてなブログで独自ドメインを設定して終わり!なんですが・・・

そこが時間がかかります。

 

「設定」→「詳細設定」→独自ドメイン

のところに、さっき取った独自ドメインを入力し「ドメイン設定をチェック」を押し、ドメインの設定状況が有効であれば、一番下までスクロールして「変更する」を押すと完了なのですが、

これがなかなか「有効」にならない!

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「有効」になって、喜び勇んで「変更する」を押しに行っても次の瞬間には「エラー」になってたりします。。。

 

設定がまだ全然できていない間は、独自ドメインをURLバーに手入力しても、お名前ドットコムのページにとび「このドメインは取得されています」と出るだけです。

 

そして、少し段階が進んで、独自ドメイン紐付け設定が「有効」と「エラー」が行ったりきたりしている間は、独自ドメインをURLバーに入れてもすぐ従来のはてなブログのアドレスにリダイレクトします。

 

このエラーの原因は「時間」しかありません。

作成したドメインが安定するまで最大で72時間かかるとのことですので、気長に待ちましょう。

時々はてなの設定画面にいき、上記の「ドメイン設定をチェック」を押して安定的に「有効」と出たら完了です。

こうなったら、自分のはてなブログを開いてURLを見たら独自ドメインになってます。

 

4)リンク先やアフィリエイトのところにアドレス変更を連絡する

 

これは、上記が全て完了してからのほうがいいです!

私は、先走って安定する前に連絡してしまい、「確認しましたら危険なサイトと出ました」といわれてしまいました・・・・

 

 

以上です。

 

 

長々と書きましたが、

「はてなの独自ドメイン化についてはすぐにうまく行かなくてもあせらないでOK」

これだけが私が言いたかったことです!

 

なお、時間がたってもどうしてもダメな場合は「はてなブログ」もしくはドメイン業者さんにお問い合わせください!

 

 

「電磁的記録印刷書面」ってなんやねん!?→国税庁のサイトから出せます

www.nekomage.world

上記の年末調整の話の続き。

 

今回の年末調整から、保険料控除申告書の添付書類が従来の原本のみから「電磁的記録印刷書面」もOK、ということになったのは皆さんご承知の通りだと思います。

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しかし、「電磁的記録印刷書面」ってなんぞや?

と思ってしまう。。。

 

国税庁HPで公開されている「年末調整のしかた」によると、

 

電磁的記録印刷書面とは、電子証明書に記録された情報の内容と、その内容が記録された二次元コードが付された出力書面をいいます

 

ってことなんですけど、わかったようなわからんような・・・・

 

その答えはここに載っていた!

控除証明書等の電子的交付について|国税庁

 

これによると、「電磁的記録印刷書面」とは、

 

・保険会社からメール等で「電子的控除証明書等」(XML方式のデータ)が送られてくる

            ↓

・国税庁のサイトの「QRコード付証明書等作成システム」で、QRコード付の控除証明書をつくる

            ↓

・それを印刷したものが「電磁的記録印刷書面」

 

ってことみたいです。

 

QRコード付証明書作成システムは↓こちらから使えます。

(URL踏んだらいきなりダウンロードされたりはしないのでご安心下さい)

QRコード付証明書等作成システム|e-Tax

*このサイトにある「事前準備セットアップ」を使ってWeb版のe-taxを初めて使うときと同様の事前準備が必要です。

 

 

やってみた記録↓

www.nekomage.world

 

このシステムについてのQ&Aも公開されてます!↓

QRコード付証明書等作成システムについてよくある質問|国税庁