四十代税理士日常日記

備忘を兼ねた日記です。内容は私見です

3月分から健康保険料改定!3月の決算賞与に注意

毎年恒例の健康保険料率改定の時期がやってきましたね!

 

健保組合は組合によって違うのでホームページ等でご確認いただくとして、

協会けんぽの都道府県別料率は↓のとおりです。

www.kyoukaikenpo.or.jp

 

介護保険料はすべての都道府県で1.57%→1.73%に引き上げ。

 

保険料の表はこちら↓

www.kyoukaikenpo.or.jp

 

据え置きのところもありますが(東京都とか)、結構変動してますね。

 

いつも、3月分から変更だから4月の給与計算のときに注意したらいいのね~と油断して、3月の決算賞与のときにあわててしまうんですよね。

今年は気をつけよう・・・

 

国税庁の確定申告書作成コーナーが優秀すぎる

www.nta.go.jp

 

確定申告が始まっていますね!!

 

私は普段は某達人を使って申告書を作っているので、国税庁の確定申告書作成コーナーについては人に聞かれたときぐらいしか見てなかったんですが、

今回、某達人が思うように動いてくれず手計算をしないといけなかったりして、何のためのソフトだよ。。。と不安になったので、試しに確定申告書作成コーナーで検算してみようと思ってやってみたところ・・・

 

すごいわかりやすいし懇切丁寧!!!

 

申告書を書く前に何の書類を用意すべきか書いてあるし、

質問に答えていくだけで申告書が出来上がるし、

住宅ローン控除の申告のところなんて、ご丁寧に登記簿のどこを書けばいいか画像で示してくれる!!

f:id:nekomage:20190220132353j:plain

 

これはすごいわ・・・・

確定申告しないといけなくて、税理士に頼むべきか否か悩んでる人は是非一回確定申告書作成コーナーを試してみてから判断することをオススメします。

意外と自分でできちゃうってなるかも。

 

住宅ローン控除だけとか医療費控除だけとか、

簡単な申告はもう税理士の出番はなくなりますね。

それで良いと思います。

 

自分の所得税の計算は自分自身でやる。

それがあるべき納税の世界だと思うので、国税庁さんにはもっともっと利便性を高めていっていただきたいですね。

 

私も今年、自分の申告は作成コーナーでやろうかな・・・・

(税理士用情報)e-TaxWEB版で税理士用電子証明書を使って自分の申告をする方法

これは先日、自分の申告をやろうとして苦戦したため備忘のために書き残します。。

(ほとんどの税理士の方は電子申告は申告書作成から全部業務用ソフトでやっておられると思うので要らない情報かもしれません)

 

まず前提として、

私は普段は達人シリーズを使って電子申告をしているのですが、相続や贈与についてはソフトをもっていません。(受任がほとんどなく費用対効果が悪いから)

また、自分の申告のときの電子証明書はマイナンバーカードではなく日税連の税理士用の電子証明書を使用しています。

 

 

で、今回、自分自身の贈与税の申告が必要になったので、

e-TaxのWeb版、「確定申告書作成コーナー」で申告することにしました。

www.keisan.nta.go.jp

 

そして電子申告でやるため「e-Taxで提出する」を選択したら・・・

アレ?

「マイナンバーカード方式により提出する」

「ID・パスワード方式により提出する」

しかないよ?

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まあでも電子証明書全体を「マイナンバーカード方式」と呼んでるんだろう、そうに違いない、と思ってやってみたら・・・

 

「マイナンバーカードは検出できません」と出る・・・・

 

もしかしてマイナンバーカード以外の電子証明書は使えないようにステルス改修されちゃった?でもそれだと税理士会から周知があるはずだよね。。。と思ってe-Taxのサイトで対応する電子証明書の種類を確認してみたらやっぱりある。

 

↓ここのページの真ん中のほうに「e-Taxで利用できる電子証明書」の欄があります。

この中の「発行機関:株式会社NTTネオメイト」ってやつが税理士用の電子証明書です。

www.e-tax.nta.go.jp

 

どうしたら良いかわからなくなったのでe-Taxのヘルプデスクに電話して教えてもらいました。

↓ここ

www.e-tax.nta.go.jp

 

提出方法の選択画面の下のほうにある「税理士の方が代理送信を行う場合はこちら」のボタンから進んでくださいとのことでした。

確認のため、「代理送信じゃなくて自分のやつなんですけど・・・」と思わず再確認してしまいましたがやっぱりそれでいいとのこと。

 

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やってみたらできました!!

最後のほうに出てくる「税理士情報」は空欄のまま進めましたが、特に問題なく税金のダイレクト納付まで無事できました!

 

 

できたのはよかったけどわかりづらいですよね・・・

「よくある質問」のページにも「マイナンバーカード以外の電子証明書を使用する場合」という項目もないし、どんだけマイナンバーカード作らせたいのって感じです。。

 

 

そして税理士用電子証明書以外の電子証明書ではできないのか??という疑問もわいてきました・・・・

これについては私は試してみることができないため、不安な方は早めに上記にリンクを貼ったヘルプデスクに問い合わせてみることをおすすめします!

スマートフォンで申告書作れるのはいいけどプリンターと接続してないんだけど・・・の対処法

前の日記に書きましたように、今回からスマートフォンで一部の申告書が作れるようになりました。

www.nekomage.world

 

税務署が発行した電子申告用のIDとパスワードを持ってる人はそのままスマホで電子申告できますが、持ってない人は作成した申告書を紙に印刷して郵送又は窓口に持っていかなければなりません。

 

家にプリンターのない方のために、下記のように有料のネットプリントの方法を紹介するページが用意されています。

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でも、

「家にプリンターはあるけど、スマホと接続していないだけなんだよな・・・」

って場合もあると思います。

 

その場合は、スマホで作ったPDFを

・スマホのメールソフトでPCに送ってPCから印刷

もしくは

・クラウドでスマホとPCのファイルを共有(DropboxやiCloudなど)していたら、そこに入れてPCから印刷

すれば解決です!

(ただし、スマホのメールソフトやファイル共有を使ってなかったらできませんが。。。)

 

スマホで申告書を完成させたら、下記のような画面が出ます。

(画像はスマホ版の画面ですが、PC版でも似たようなものがでるはず)

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この、「2.表示されたPDFファイルで共有ボタンをタップ」したら、メールソフトのアイコンが出るのでそれを押してパソコンにつながってる自分のアドレスに送ったり、Dropbox等のアイコンを押して画面で指示されるとおりの操作をするだけ!

 

*ちなみに「共有ボタン」とは、iPhoneではPDFを開いたときに画面左下に出てくるマークのことです。

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iPhoneでしか試してないけどAndroidもたぶん似たような感じでできるのではないかと想像しています(詳しいことはわからずすみません。。)。

 

 

 

平成30年分・スマートフォン版の確定申告は利用できる人がかなり限られていた・でもPC版もスマホで使えます

そういえば今回からスマホで確定申告ができるようになったんだよなーと思ってちょっとやってみました。

 

結論から言えば、スマートフォンでの申告の仕方は下記の二種類ありました。

・入力が超シンプルなスマホ版を使う

・入力がそれなりに複雑なPC版を使う

 

で、スマホ版で確定申告できる人は、

「所得は年末調整済みの給与所得一箇所のみで、医療費控除か寄附金控除の申告をしたい人」

だけです!

それ以外の方はPC版を使ってくださいとのこと。

 

PC版はパソコンでやるのと同じような画面で小さくて見づらいですがスマホでも使えます(一部OS/ブラウザのぞく)。

ただし、スマホでは収支内訳書や青色申告決算書は作れないので、事業所得がある方はやっぱりPCを使わないといけないようですね。

 

さて、具体的にどういう感じかみてみましょう。

 

まず、↓このサイトにスマホでアクセスしたら、スマホ版の確定申告書等作成コーナーに行きます。(PCでアクセスしたらPC版にいきます。)

www.keisan.nta.go.jp

 

スマホ版のトップページはこんな感じ。

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スマホ版トップ

 

ここの「作成開始」を押すと作成がスタートします。

 

すると突然質問攻め。

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最初の質問

これに答えていって、スマホ版で申告できるかどうかを確認していきます。

 

質問内容は以下の通り。

 

Q.確定申告をする年分は平成30年分か?

→NOの場合はPC版へ

 

Q.給与以外に申告する収入があるか?

→YESの場合はPC版へ

 

Q.持ってる源泉徴収票は1枚のみか?

→NOの場合はPC版へ

 

Q.勤務先で年末調整が終わっているか?

→NOの場合はPC版へ

 

Q.医療費控除や寄附金控除の適用を受けるか?

→NOの場合はPC版へ

 

Q.医療費控除や寄附金控除以外の追加控除や年末調整の内容の変更などはあるか?

→YESの場合はPC版へ

 

質問に答えた結果PC版送りになったら以下のように誘導してくれます。

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PC版への誘導

 

ここでPC版へをクリックしたら下記のような画面が出ます。

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PC版トップ

ID・パスワード方式の申請をして発行されていたら電子申告ができるので「e-Taxで提出する」を選び、それ以外は「印刷して書面提出する」を選びます。

 

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対応環境

 

選んだら、対応OSとブラウザがでてくるので自分のスマホがそれに当てはまってるか確認します。

私のスマホはiPhoneだからiOSのことが書いてありますが、Androidの方がこの画面にいけばAndroidバージョンの対応表が出るはず。

 

OKなら「利用規約に同意して次へ」を押すと、作成画面に行きます。

 

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ここにスマホでは作成できない帳票のことが書いてあります。

 

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ここからはパソコンで作るときと大体同じです。

 

一部できないものがあるし操作がやりづらい面はありますが、スマホで大体できるようになったのは大きな進歩だと思います。

スマホでできたら会社の休み時間など活用できたりしますしね。

 

来年はもっと使いやすくなることに期待!

年金の源泉徴収票や控除証明書をなくした人は電子で再交付申請できるよ!(約1週間で発送)

確定申告シーズンが到来しています。

 

確定申告しに税務署に行こう!とか、そろそろ税理士に書類送らなきゃ!って思っていらっしゃる方も多くなってきているのではないでしょうか。

 

確定申告をするにあたって一番困るのは「必要書類が見あたらない」時。。。

発行元に電話して再発行をお願いするにも、忙しくて電話する暇ないよー!ってなって困ることも多いと思います。

 

年々電子化が進んでおり便利になってきていて、現在

 

「公的年金等の源泉徴収票」

「社会保険料(国民年金保険料)控除証明書」

 

は、「ねんきんネット」を使えばネット上で再交付申請ができ、約一週間で再発行してもらうことができます!

www.nenkin.go.jp

 

 

www.nenkin.go.jp

 

 

ねんきんネットを使用開始する方法は↓に詳しく書いてあります。

基礎年金番号とメールアドレスが必要です。

 

www.nenkin.go.jp

 

基礎年金番号がわからない・・・という場合は年金事務所に電話するしかないですが、

番号がわかりさえすれば夜中でも土日祝でも申請できますので、是非活用してみてください!

平成30年10月1日から年金事務所に出す健康保険の被扶養者手続きが変更されています

もう4ヶ月前の話なんですね。。

 

ざっくり言うと、今まで健保組合と比べてけっこうユルユルだった協会けんぽの扶養認定の手続きが結構厳しくなりますよ!という話です。

 

www.nenkin.go.jp

 

どうかわったのか?の詳しい説明は↓のリーフレットをごらんいただきたいのですが(PDFがでます)

https://www.nenkin.go.jp/oshirase/taisetu/2018/201809/20180905.files/001.pdf

 

具体的には下記の3点が変わりました。

 

1.親族関係を証明する資料(戸籍謄本など)の添付が必要になった

従来は、苗字が同じ場合はこのような資料は不要だったのですが、今は苗字の同異にかかわらず必要です。

ただし、

・届出書にマイナンバーを記載する

かつ、

・事業主が戸籍謄本等を確認したうえで届出書の備考欄の「続柄確認済み」にチェックマークを入れる

場合は省略可能です。

 

2.別居の親族を扶養に入れる場合は、仕送りの事実と金額がわかる書類の添付が必要

たぶんこれが一番大きな変更ではないでしょうか。今まで性善説で、仕送りの金額を備考欄に書くだけだったもんね。。

具体的には送金の履歴が載った通帳のコピーとか現金書留の控のコピーとかですね。

(手渡しは証拠が残らないからダメ)

ただし、16歳未満又は学生の扶養親族の場合は不要です。

 

3.同居の親族を扶養に入れる場合で、住民票では同居していることが読み取れない場合は同居であることがわかる書類の添付が必要

住民票の記載事項は年金事務所のほうで確認できるからだそうです。

 

上記は、海外に住んでる親族を扶養に入れる場合も同様なので、海外の役所から書類を取り寄せないといけない場合もありそうですね。

その場合のリーフレットも出ています↓

https://www.nenkin.go.jp/oshirase/taisetu/2018/201803/2018032302.files/leaflet.pdf

 

上記の変更によって、届出書の様式に変更はありませんが、

裏面の「記入方法」「添付書類」の欄の説明が詳しくなっていますので、

変更後初めて手続きをする場合はご一読の上手続きすることをオススメします!

↓届出書のPDFはこちら(2ページ目が「記入方法」「添付書類」)

https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/kenpo-todoke/hihokensha/20141224.files/01.pdf

 

割と詳しいQ&Aも公開されてます。

https://www.nenkin.go.jp/oshirase/taisetu/2018/201809/20180905.files/04.pdf